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Hotel Paris横のエッフェル塔 |
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ロスアンゼルス空港42Bゲート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3月6日(日)今日はロスアンゼルスからラスベガスへ移動。 ロスアンゼルス・ミヤコホテルを8:30分チェックアウトする。 ホテルのロビーは日本人の団体さんでいっぱいだった。ロスアンゼルス滞在中何度も歩きなれた市庁舎通りを通ってユニオン駅までゆっくり歩く。 アメリカの良き時代の香りが感じられるユニオン駅の待合室を通り抜けて、突き当たりの階段をあがりると、3日前空港から着いた、フライ・アウェイバスのチケット売場だ。フライアウェイバスは空港からの時は後払いだが、空港に行く時は料金先払いでチケット売場で代金を支払いバスの到着を待つ。 まもなく到着したフライアウェイバスに乗りロスアンゼルス空港の第4ゲートで下車する。
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ラスベガス上空 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アメリカン航空ラスベガス行きカウンターで搭乗手続きの際ここでも預け荷物代金25jを支払う。 11時45分発のAA1920便ラスベガス行きは30分遅れ12:15分離陸、1時間半かかって13:45分ラスベガス空港に到着する。 荷物を受取りシャトルバス乗り場へ。ハワイと違いラスベガス空港のシャトルバスはチケット売場で料金を支払い係員の指示されたバスに乗るシステムで、バスに乗る前にチケットを買わねばならず、一度戻って空港出口の小さなチケット売場で乗車料金を支払(13j)てからバスに乗る。 ラスベガスの町は空港からは直ぐ近くで、順番にホテルに乗客を降ろしながらホテル・パリスへは10分くらいで着く。パリスホテルのシャトル専用口で下車。 ホテルに入るとそこはカジノフロアになっていてすごい賑わい。ルーレットやカードのテーブルの間をトランクを引きながらレセプションへ。総客室数2916の巨大ホテルらしくチェックインする人の行列が出来ている。 列の後について順番を待ちチェックイン。隣がエレベーターホールで、高速エレベーターに乗り2006号室(21階)の部屋に入る。 |
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ラスベガスホテル・パリス | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
広い部屋でストリップ(大通り)側ではないがいい眺めの部屋だった。明日のグランドキャニオンツァーの集合場所等を聞く為 部屋からJTBのラスベガス支店に電話をする。日本語の電話応対で明日早朝6時にホテル・パリス北口ツァーロビー(さっきシャトルバスが着いたところ)に迎えの車がきてくれることを確認する。 |
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ホテル・パリスについて: ラスベガス大全から抜粋 名称的にもビジュアル的にもこのホテルのテーマは明快だ。名前の "PARIS" は言うに及ばず、エッフェル塔と凱旋門という圧倒的知名度を誇る二つの建造物の存在感はあまりに大きく、他の細かなアトラクションがどうであれ、このホテルのテーマにまったく揺るぎはない。エッフェル塔も凱旋門もサイズこそフランスにある実物よりもやや小ぶりだが、その美しさは本場フランスのものに勝るとも劣らず、特にゴールドにライトアップされた夜間のその姿は、けばけばしい派手なネオンが中心だったラスベガスの夜景を一新させてしまった。また、場所が通称 "フォーコーナーズ" (ラスベガス大通りとフラミンゴ通りの交差点) と呼ばれるラスベガスの中心地に近いこともあり、高さで勝るストラトスフィアタワーの存在感も低下させてしまい、今ではそのストラトスフィアタワーに代るラスベガスのランドマーク的存在になっている≫ということである。 |
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ホテルパリス一階カジノ 本物のような空色天井 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
荷物を整理して早速ホテル散策に出かける。
一階はカジノで数え切れないほどのテーブルが並んでいて、どのテーブルでも沢山の人がゲームに興じている。 広いカジノフロアを囲むように四方に通路が連絡していて、エッフェル塔入場口、いろいろなレストランやブティック、各種ショップが並びホテルの中とは思えないほどの賑やかさだ。 |
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ひとおとり見学して一度部屋に戻って昼寝をする。
18:00、夕食に一階のル・ビレッジに行ってみる。ラスベガス名物のヴッフェレストランだ。 入口には長い行列ができていて人気の程がわかる。他のホテルや旅行者も食べにくるらしく、40分くらい待たされ、やっと順番がきて受付で料金を支払った後入店すると、フランス民族衣装のウェートレスが希望のテーブルに案内して着席。 |
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ディナーヴッフェは一階のル・ビレッジで | PageTop | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
料理はフランス地方毎のブースに別れたテーブルになっている。ずらっと並んだ料理は、ローストビーフ、ローストチキン、スープ、シチュー、煮込料理、各種フライ、サラダ、パスタ、ハム・ソーセージ、卵料理、生野菜、果物、ムール貝など貝類、生かき、海老類、カニ、おすし、アイスクリーム、各種パン・ケーキ類、ワッフル、デザート、飲物(コーヒー、紅茶、アイスティー、オレンジジュース、トマトジュース、牛乳、コーラ等)などあきれる位の量が並べられている。 |
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ル・ビレッジで夕食 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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食べ放題のレストランは、ふるまう方も、ふるまわれる方も、アメリカ文化の中に放り込まれて、ここにいる人たちみんな食べるというより食い漁っているように思え、地球上には飢えた人も多数いるだろうに、自分達も含め今 目にしている飽食の光景には 少し空しさを感じた。 |
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夕食後ホテルの外に少し出て夜景を見てから部屋に帰る。 今日の歩行数 10407歩 |
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ホテルパリス夜景 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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パリスの部屋から早朝のラスベガス |
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3月7日 ラスベガス2日目の朝は まだ夜の明けきらない午前4時に起床。 薄明かりの窓からはラスベガスの夜景がまだ輝いたまま朝を迎えている。 天気はよさそうだ。 ラジオ体操をして昨夜用意したサンドイッチなど食べ、着替えてから6時前 部屋を出る。 一階のカジノフロアではゲームをする人達が大勢いてその人たちはこの時間 早朝というより深夜のままなのだろう。 JTBから指示されたロビー入口には中国の団体さんがすでに大型バスに乗り込みはじめていた。昨日エレベーターの場所がわからずうろうろしてる時声を掛けてくれ教えてくれた女性と入口で会い笑顔で挨拶する。その中年女性は中国人の人達を大声で指図していて中国のガイドさんだったのだ。 とてもフレンドリーな人でその中国人を乗せた大型バスは一足先に出発していった。 |
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グランドキャニオンバスツァーに出発 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
間もなくツァーの中型ワゴンが到着。 運転手さんが走り寄ってきて名前を呼ばれる。 車に誘導され乗車すると車内から『おはようございます』と先客の人達から日本語のあいさつを受ける。どうもツァーは日本人ばかりの様子。 パリスホテルを出てからもう2ヶ所のホテルに寄って乗客を乗せた後 グランドキャニオンに向かい出発する。乗客は合計18名全員日本人だった。 ドライバーは日本企業を退社して現在はラスベガスに住んでいるという、知識豊富な方で運転中マイクをにぎり喋り続け、いろいろな話を聞かせてくれ退屈しなかった。 |
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フーバーダム見晴台にいた野生の鹿達 |
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ラスベガスを出て約一時間、巨大なフーバーダムに到着する。 |
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1936年当時の大統領名がダムの名前になっていて、ラスベガスの電力供給や水がめであるそのダムは、総貯水量400億d!このダム一つで日本全国のダムの総貯水量を上回るという信じられない規模で、そのスケールの大きさにはびっくりした。 |
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フーバーダム建築の様子 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
丘の上から見学すると周りに何もない原野が広大のせいか ダムの大きさの実感わかない。 |
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フーバーダムに架けられた橋を通過してから 又ひたすら真っ直ぐ続く一本道の原野を走って10:00 ルート66セリグマンに到着。 |
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ルート66セリグマンにはエンゼルおじさんと呼ばれる人がいて、ルート66の衰退に心を痛め、政府に働きかけ地域活性化に奔走して過疎化していた町を盛り上げた。おじさんと兄弟はこの大通りで生まれ育ちビッグバンドを結成音楽活動をした後この町で床屋(1955年〜1996年)を経営していた。
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今はその跡がみやげ物店になりルート66の人気スポットとなり毎日沢山の観光客で活況を呈している。 店の裏側には大陸横断鉄道の軌道があって真っ直ぐ延びる線路からアメリカの大きさが伝わってくる。 エンゼルおじさんの店でルート66のプレートをお土産に買う。
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12:00時、グランドキャニオン途中ウィリアムスのホテルレストランでランチ休憩がある。
グランドキャニオンに向かうほとんどのツァーはここで昼食をとるらしく、朝ホテルパリスで先に出発していった中国の団体さんも一緒に食事していた。 |
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途中では強い陽射しが出たり消えたりしていたが、13:00グランドキャニオン・サウスリム到着する頃は小雪の舞う最悪の天候に変わっていた。海抜2000bのマーサポイント展望台見学時には雪が相当舞っていて用意した厚手の手袋とマフラー2枚重ねして車から外に出るがとても寒い。展望台からは谷底がうっすら見えるが程度で写真で見ていたグランドキャニオンとは全く違う景色で、正面に広がっているはずの渓谷は雲にけむってほとんど見えない。 |
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それでも時々靄の隙間から深い谷底が見え隠れしていた。 悔しい思いをしながらもう一つの展望台に向かう為 車に戻る。 |
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次に移動したエル・トバー・ホテルに向かう展望台では薄日が差し始めやっとグランドキャニオンらしい展望が見え始める。さっきの展望台が一番の景観だそうだが薄日の下に広がる眺めはこれぞグランドキャニオンという雄大なものだった。半分でもこの雄大な景色が見れ少し気持ちが満たされてきた。 展望台の先端にあるシックな佇まいのエル・トバー・ホテルは平成天皇やオバマ大統領なども宿泊されたホテルで天皇ご夫妻はここに泊まってグランドキャニオンの日の出や夕陽を見たのだろうか?天気に恵まれたらさぞ素晴らしいことだろうと思う。ホテルロビーで休憩して売店では大理石の原住民像をお土産に買う。
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集合時間が来て駐車場に戻り帰路に着く。 ここに宿泊される方が数名いて宿泊ホテルで降ろした後、又アメリカの原野に真っ直ぐ続く道をひたすら走りラスベガスには夜8時頃戻ってくる。 |
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往復12時間バスに乗っての観光だったが、グランドキャニオンだけでなくアメリカの広大さ、西部劇にでてくるような街などの雰囲気も味わえたり、巨大ダムを見学したり、とても有意義なツァーだった。 グランドキャニオンや壮大なアメリカのフリーウェイを走ったりした後で、ラスベガスの夜景はまるでテーマパークのようで派手なネオンの洪水はあまり心に響かなかった。 |
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